台湾での便當とカツカレー

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台湾といえば便當(弁当)という方もいらっしゃるのではないでしょうか?駅弁を買って優等列車の車内で食べるのに興味を持つ方もいらっしゃるでしょう。しかし、これを食べ続けるには少しの覚悟が必要かもしれません。

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これは、台湾・台東の池上で栽培された池上米を使用した「池上便當」(池上で製造しなくても、池上米を使用していれば「池上」と名乗れるらしいです)の中身。
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こちらは別の便當。
もちろん、これらはほんの一例ですが、サンプルを見て想像がつくように便當の見た目はだいたいこんな感じ。以前、台湾の出張で毎日昼食にこの便當が出されましたが、中身が日替わりで変わっても彩りや味付けの傾向はあまり変わらないため、一週間目以降は食べるのに苦労するようになった覚えがあります。

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突然ですが、話は変わってカツカレー。台湾でも日本料理と称してラーメンやカレーライス等を提供する店をよく見かけるので、試しに注文したものの例です。
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こちらは、カツの上にルーをかけずソースをかけてある例。
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日本と同じく、店によってルーをカツの上に「全部かける」「半分かける」「かけない」の違いが見られるのは興味深いです。
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ちなみに、台北市内にはこのようなお店もあります。先に挙げた例のうち、カツの上にソースがかかっているのはこのお店でいただいたもの。

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このほか、ラーメンと称するものもいくつか試しましたが、それらよりも地元の人も利用するお店で安価に注文できる牛肉麺などのほうがよほど満足感を得られると思いますので、一度はこのようなお店も体験してみてはどうでしょうか?
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ただし、牛肉麺より安いからといって「牛肉湯麺」を注文してしまうと、牛肉を煮込んだスープ「だけ」が入った麺料理になってしまうので注意が必要です。