ブルーライトカットフィルムの効果は?

「ブルーライトカットフィルム」と称して市販されているものは「より目にやさしい」と謳う一方で、透過光の一部をカットするために、貼付後の画面を見たときの色味が変化してしまいます。

では、実際はどの程度変化してしまうのか?そうして、それは許容範囲に入るのか?


普通のアンチグレアフィルムを貼付したものの上に、ブルーライトカット機能付のフィルムを正規の向きから斜めに回した状態で仮置きして記録した画像を見ると、特に白色が「青白い」から「白い」に変化していることがわかるかと思います。
画像編集ソフトで圧縮前画像の白色部分RGB値を見ても、BがGよりも平均で10程度高い状態から、BとGがほぼ同じ値になることが確認できます(ここにあるのはJPEG圧縮がかかった画像のため、この画像でRGB値を見た場合は前述の結果とやや異なります)。

これを許容できるかどうかは個人的なしきい値があるかと思いますので、ここに掲載した画像は参考程度に見た上で各自判断してみて下さい。