Kanchanaburiといえば、例の鉄橋が有名ですが、Bangkokから日帰りで観光しようとすると、この橋を見て帰るのが精一杯となりがちです。今回は、Kanchanaburi Stationを超えた、その先へ行ってみました。
基本的には、電気式ディーゼル機関車がけん引する客車列車で運行されています。
座席を含めた内装は木製。この座席に長時間座るのは、学校の木製座面椅子に座るよりも大変かもしれませんね。
列車本数が少ないためか、通票閉塞による運行が行われています。
絶対的に列車本数が少ない路線ですが、沿線にロングレール供給基地(PCまくらぎを含む)がありますので、軌道の強化をする気はあるようです。
列車の遅れ具合にもよりますが、二、三時間でNam Tok Stationに到着。降車終了後は、入替作業でホームから離れた留置線に移動。そこでディーゼル機関車のエンジンが停止し、しばらくの間休憩となります。
使用されている客車の例。
こちらの車両は、郵便用の客車を改造したもののようです。
この列車で行けるのは、Nam Tok Stationまで。しかし、その先にはまだ線路が伸びています。
続きは、(2)で。