XPERIA Aceにわんぱく質を与えてみた

前回の比較(新しいタブ・ウィンドウで開きます)では叶わなかった「わんぱく質」の摂取。しかし、このままでは毎回同一条件?で続けてきた比較ができなくなりますので、機会を見つけて利用してみました。

【参考】
過去の比較記事は、ページ内検索窓に「わんぱく質」と入力して検索することによって一覧を表示できます。

今回も、XPERIA AceとXPERIA 1のカメラ機能を「オート」状態で記録。また、「記録する機会は一期一会である」ことを重視し、一発勝負での記録としています。
以下、ことわりのない限り、画像をXPERIA Ace、XPERIA 1の順に並べて掲載します。

J3173作例1
SOV40作例1
作例1。
J3173作例1等倍
SOV40作例1等倍
作例1の一部を等倍で切り出した画像。直接比較すると、XPERIA Aceで記録した画像の焦点が甘いように見えます。
J3173作例1等倍(シャープネス調整後)
試しに、XPERIA Aceで記録した画像に対して後加工でシャープネスを適用してみると、比較的XPERIA 1の作例に近いものが得られることがわかりますが、元画像に残っているノイズも増幅されてしまうので、使用するソフトによっては低ノイズとの両立が難しいと思われます。

J3173作例2
SOV40作例2
作例2。この作例では、安定していると思われたXPERIA 1の露光が、肉眼で見た状態より明るめのように見えます。
J3173作例2等倍
SOV40作例2等倍
作例2の一部を等倍で切り出した画像。立体感の演出では、わんぱく質でもXPERIA 1のほうが好ましいように見えます。
J3173作例2等倍(シャープネス適用後)
作例1と同様に、XPERIA Aceで記録した画像に対して後加工でシャープネスを適用したもの。手前の鶏肉はかなり立体感が出てきましたが、奥のハンバーグにかけてあるオニオンソースの質感までは取り戻せませんでした。このあたりは、合焦能力や内部処理などにおける、両者の能力差が現れているのかもしれません。