東京都羽村市にある動物公園の話題。
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羽村市動物公園
- 1978年に、日本初の町営動物園として開園
- 1991年に羽村市となり、現在に至る
- 2018年に園入口をリニューアル
- 東京都羽村市
- 原則として月曜日以外の午前九時に開園、入場料は大人300円
この動物園は開園時期が古く、かつ都市型ということで、檻と柵が目立つ場所が多くなっているので、気になる方は注意が必要です。
さて、この動物園では2018年10月現在、「サーバル」「アミメキリン」「ヤギ」の3種を観察できるようになっているので、それぞれを間違わないように気をつける必要があります。
ヤギ、ではなく「アミメキリン」
サーバル、ではなく「ヤギ」
(そうして、訪問日は外に出ていなかったヤギ、ではなく「サーバル」)
「サーバル」の居場所の横で休んでいるのは「シベリアオオヤマネコ」。かつて同園で飼育されていた「カラカル」に似た耳上の房毛が見えます。
こちらは「シマハイエナ」。日本国内において、「ブチハイエナ」はいくつかの園館で観察することができますが、「シマハイエナ」は2018年10月現在、この動物園と裾野市の自然動物公園(新しいウィンドウまたはタブで開きます)の2か所でのみ観察可能です。
参考までに、「ブチハイエナ」は群れをつくって生活しますが、「シマハイエナ」は繁殖期以外、単独で暮らすという違いがあります。
ひたすら何かを食べて、ふっくらとしている?のは「オグロプレーリードッグ」。
上空を航空機が通過するたびに立ち上がって警戒活動をしていたのは「ミーアキャット」。この行動は、仔ミーアも同様なのが興味深いところ。
一方の「アカコンゴウインコ」は細かいことを気にしていない様子。
最新式の設備ではありませんが、この動物園では「フンボルトペンギン」がある程度まとまった羽数で飼育されています。
訪問日はなんとなく暖かかったからか、眠そうにしているペンギンが何羽か見られました。
本来はペンギンの個性を見極めて楽しみたいところですが、みんな同じことをしているときは難しそうです。
中には、今にも水中に落ちてしまうのではないかと思ってしまうものも……。
こちらは、南埼玉郡の動物公園(新しいウィンドウまたはタブで開きます)で有名になった「グレープ」君の意志を継ぐ者?
(参考までに、「グレープ」君はこの動物園で生まれた個体で、左翼に紫色のバンドをつけていました)
この動物園にある中で、比較的充実した施設である「サル山」。
「ニホンザル」が自分のペースで様々な活動をしている様子を、角度を変えて観察できるようになっています。
その他、比較的コンパクトな「サバンナ園」では「アミメキリン」や「ダチョウ」、「グラントシマウマ」が混合飼育されており、同じ空間で活動する様子を観察可能です。