勝手にDC~香南市の動物公園(1)

高知県立のいち動物公園
高知県は香南市にある動物公園の話題。
(以下、画像が多めのページとなります。従量制の通信料がかかる環境でごらんの方はご注意ください。)

高知県立のいち動物公園

  • 1991年に開園
  • 1995年に「ジャングルミュージアム」公開
  • 高知県香南市
  • 原則として月曜日以外の午前九時半に開園、入場料は大人460円

比較的新しい(2019年で約28年経過するので、そろそろ設備更新を考えなければならない時期に来ているそうだが)施設ということもあり、檻で囲まれた展示施設は最小限になっています。また、諸般の事情でネコ科を中心とした猛獣の姿が見られないのも特徴。
高知県立のいち動物公園 園内
園内は概してこのような雰囲気。
高知県立のいち動物公園 園内通路
個人的な意見となりますが、園内通路の雰囲気は横浜市旭区の動物園(新しいウィンドウ・タブで開きます)に似ているような気がします。

オシドリ/Mandarin duck
入場してすぐに出会うのが、「オシドリ」などの鳥類たち。
カリフォルニアアシカ/California sea lion
その横では、悠々と泳ぎ回る「カリフォルニアアシカ」の様子も見られます。

高知県立のいち動物公園 カワウソ
まず最初の見どころが、このカワウソ展示場。ここでは、「ユーラシアカワウソ」、「コツメカワウソ」と「ツメナシカワウソ」の3種類のカワウソを比較しながら観察することができるようになっています。
ツメナシカワウソ/African clawless otter
「ツメナシカワウソ」が少し野生に戻った?姿(何かを食べている模様)。
コツメカワウソ/Small-clawed otter
「コツメカワウソ」も食事中は少しだけ野生開放?
コツメカワウソ/Small-clawed otter
そうして、2頭でエキサイティングする「コツメカワウソ」。
*訪問日は「ユーラシアカワウソ」が姿の見えないところにいたため、文字のみでの紹介となります。ご了承ください。

高知県立のいち動物公園 チンパンジー
奥行きのある「チンパンジー」のスペース。
チンパンジー/Chimpanzee
ニンジン色の牙を生やした?「チンパンジー」が歩いてくる様子。
チンパンジー/Chimpanzee
また、彼らが道具を使って円形の透明容器内に入っているエサを、下に落として食べる様子を観察することができるようになっています。

高知県立のいち動物公園 ワオキツネザル
池の中に浮かぶ島には「ワオキツネザル」が暮らしています(訪問日は気温が低かったため、暖房のついた部屋で丸まっていました)。
シロテテナガザル/Lar Gibbon
その反対側では、元気に活動する「シロテテナガザル」の様子を観察することができます。

ブチハイエナ/Spotted hyena
元々は広場だったところに設けられた、日本国内でも最大級とされる「ブチハイエナ」の展示施設。母、子ども、父の序列を保った状態で同じ空間に入れることができるのも、そこそこの広さがあるからとのこと(ブチハイエナは本来、群れで暮らす生きものです)。動物園で飼育されている個体は、意外とかわいい顔つきをしているように見えます。

高知県立のいち動物公園 マンドリル
こちらは「マンドリル」の展示施設。他の施設とは違い、檻やガラス等で囲われていない空間でマンドリルの姿や行動を観察できる貴重な施設になっている一方、マンドリルの身体的能力を考えると、チャレンジングな施設であるともいえます。

(以下、続きは(2)で)
*新しいウィンドウ・タブで開きます。