航空機の窓側座席

航空機に搭乗する際、迷うことが多いと思われるのが、窓側座席を選択するか、通路側座席を選択するかということ。ここでは、窓側を選択するとどうなるかを考えてみます。

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簡易的な枕や毛布等が用意されている場合で、それらを使うことがないときは、座席と壁の間にある僅かな隙間にそれらを押し込むことにより、貴重なスペースを有効に活用できます。

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座席下の足元収納も、航空機の機体形状との兼ね合いで微妙なスペースが空きますので、かばんを詰め込んでも足を突っ込めるだけの空間が残る場合があります。

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しかし、窓側に座った場合は、席を離れる際に中央と通路側に座っている人を越えなければなりません。もし、その人がお休み中だったりすると、事実上身動きがとれなくなります。また、一秒でも早く降機したい時も影響を受けるでしょう。

その他、窓側の席は直射光の影響を受けて暑くなったり、または氷点下50度の影響を受けて寒くなったりするなど、機外の環境によって快適性が左右される場合があります。
外を見たい場合も、太陽側の窓側で日よけを開けることは周囲の迷惑になりますし、国際線の場合は閉めることを強要される場合があります。

以上のことを勘案し、自分にとって最適な座席を確保したいものです。