2015年夏・東京のスタンプラリー

ここでは、2015年7月25日から2015年8月23日まで、東京地下鉄株式会社が主催していたスタンプラリーについて、ルール等を少しだけわかりやすく解説してみようと思います。

みなみん「夏休みの体験ね。」

毎年、どこかしらの鉄道会社でスタンプラリーが実施されますが、毎年対象とするシリーズが変わるので、今のシリーズでできるのはこの夏限りです。

コッペさま「……。」

行動を起こさないと、スタンプ帳の空欄を埋めることはできません。また、こういうものは自分の力で集めるものです。

ハヤトくん「ねぇゆり姉ちゃん、俺と一緒にスタンプラリーを回ってくれないか?」
ゆり姉さん「わたしはちょっと……。」

親子で参加している方々の迷惑とならないように活動するのも、夏休みの体験の一つです。

ありすさん「四葉財閥の力で、スタンプ帳をゲットしておきますわ。」

スタンプ帳は、指定場所においてスタンプラリー専用の一日乗車券を購入した場合のみ入手することができます。そのため、スタンプ帳を単体で入手することはできません。もちろん、六花さん経由でムギちゃんに頼むのもだめです。

亜久里さん「早起きは三文の得ですわ。ですから、始発から挑戦しましょう。」

スタンプが設置されている時間は、期間中の7時40分から20時までです。なので、早すぎる活動は骨折り損になります。もう少しいえば、「得」を「徳」に置き換えると、よりことわざの本来の意味が伝わるかと思います。

いおなさん「一日乗車券であちこち回れるなんて、お得じゃない!」

こちらは「得」。回数を重ねればお得感が増しますし、利用日当日は提携施設等での特典も受けられますので、本当にお得です。

きららさん「電車を待っているのは待ちくたびれるから、隣の駅まで歩いていくよ!」

おそらく、東京駅でスタンプ帳をゲットし、銀座駅のスタンプを押そうとしていたのだと思いますが、せっかく一日乗車券を入手したのですから、隣の駅へ行く場合でも地下鉄を利用するのがいいと思われます。そうしないと、東京駅から東京国際フォーラム・東京交通会館地下街を通って銀座駅へ抜けるまでの地下高低差の謎という深い沼にはまって出られなくなる可能性があります。

なおさん「何、このバッタ!?」

それはバッタではなく、なおさんたちが活動する約30分前に活躍する、正義の味方です(一部そうでない場合があります)。また、銀座駅と飯田橋駅は両方のスタンプが置かれているので、間違えて押さないように注意しましょう。

シャムールさん「スタンプコレクションレッスン、コンプリートよ!」
トワっち「コンプリートしたら、このスタンプをおでこに押してもらえるのですね。」

スタンプは、きちんとスタンプ帳に押しましょう。また、コンプリートしたら銀座駅と飯田橋駅に設置されている景品交換所で記念品をもらいましょう。

つぼみさん「一日で回りきることができなかったので、達成賞をもらう夢は泡となって消えてしまいました。」

一日乗車券は当日限り有効ですが、スタンプラリーの期間中であれば他の日に別途乗車券を購入してスタンプラリーを継続することは可能です。

はるはる「達成賞の交換場所に行ったけど、それらしき人が見つからない……。」

スタンプを置いている時間だけでなく、達成賞を受け取れる時間も限られています。また、景品交換所の開設時間は10時から17時までと、スタンプの設置時間帯よりも短くなっているので注意が必要です。

えりかさん「もしよかったら、がっこうをこわs(以下略)」

破壊行為は犯罪です。たとえ目的が達成できなかったとしても、活動したこと自体が夏休みの体験になりますので、そこは素直に「楽しかった」と感じるようにしたいですね。

某メロディさんの中の人「3周しないと全種類制覇できないなんて……。」

おそらく、2015年7月14日から2015年8月24日まで実施の、コンビニエンスストア系のスタンプラリーに参加してしまったようです。当然のことながら、両者のスタンプに互換性はありませんので、注意が必要です。

【参考】
はるはるやみなみんたちが挑戦したほうのスタンプは、銀座、飯田橋、上野、明治神宮前、池袋の各駅に設置されていました。また、達成賞の景品である特製ステッカーは、銀座駅と飯田橋駅の定期券うりばに設置された特設の景品交換所で受け取りが可能となっていました。