勝手に熊本県デスティネーションキャンペーン、略して「勝手にKDC」シリーズの話題です。

阿蘇カルデラの内側には、トロッコ列車だけでなく、美しいトレッスル橋もあります。

この橋梁を上から見ると、単なるガーダー橋にしか見えません。そのため、橋梁の造形を堪能するためには、列車から降りて橋のたもとまで移動する必要があります。

この向きから見ると、きれいに並んだトレッスル（架台）の様子がわかります。

一方で、下から上を仰ぐように見ると、橋桁までの高さを感じることができます。

トレッスル橋は、真下から上を見たときの幾何学的な美しさも魅力。

立野橋梁は、立野駅から歩いてすぐの場所にあります。第一白川橋梁を見に行くのは大変だという方も、こちらであれば比較的訪問しやすいと思われますので、時間にゆとりのある方は一度外からごらんになるのはいかがでしょうか？

参考までに、2010年にPC橋へ移行するまで使用されていた余部橋梁は、かつて日本で最も長いトレッスル橋として知られていましたが、2015年現在は立野橋梁が日本最長の鉄道用トレッスル橋となっています。