今、補習って言いました?

2016年2月28日に放映された「伝説のまほうつかい」の視聴感想。

【おことわり】
本所管理者の思うところがあり、本ウェブログや上記リンク先のウェブサイトにおいて、当該番組のタイトルは記しておりませんので、あらかじめご了承ください。
また、ここに記した内容は本ウェブログ管理者が視聴した結果感じたことなので、他の方の所感や、当該作品制作サイドの意図と異なる場合があります。

【ふしぎ図書館 魔法界分館 ご利用上の注意】

  • 図書館内では大声を出さないでください。
  • 合理化のため、司書は置いていませんので、本を探したい場合はご自身の魔法をお使いください。
  • ふしぎ図書館ですが、本館とは違い各地へ移動する機能は備えていませんので、必要な場合は各自の魔法をお使いください。
  • 本の内容は飛び出るため、カタツムリ形移動体等の狭い場所での閲覧はおすすめしません。また、魔法界の外では2Dとなります。
  • 図書館内で不審者を見かけた場合は、ご自身の魔法(物理も可)で対処してください。
  • 図書館内に「きゅぴらっぱー」を連れ込むことは危険ですので、おやめください。

【第四話】
一年というスパンで考えると、まだ導入部。今期は小出しに情報を提供し、一つずつ理解を深めるような感じになっているように見えます。

学校の「補習」は全然魔法とは関係ないことをしているように見えますし、課題のこなし方も魔法ではないのですが、それは「なぜ魔法を使うのか?」「使うことによって、自分に、相手にどういう影響を与えるのか?」などといった深い考察が隠れているからなのかもしれません。

また、「友だち」「友情」「信頼関係」は魔法の力で得られるのではなく、自分自身の努力と気配りがないと築けないということも言おうとしているのかもしれません。今回もリコさんの「あなた」「あの子」は変わらず。その理由は、おそらく「相手を理解しようとしていない」ことにあるのでしょう。某クマの指摘内容からも、それが伺えます。
なので、そのことに気付くことも、リコさんの補習内容の一つになっているといえるのではないでしょうか?

【勝手に今後の展開を予想】
リコさん最後の課題をこなせず落第、または休学→魔法のない世界へ「留学」→そこで自分の足りないものを知る
みたいな展開になると、より話が深くなるかもしれませんね。