以前、Windows 10化を試したものの、満足する音が得られなかったため、Windows7に復元したDE3815TYKHE。
しかし、戻した後にいろいろ試していると、致命的な問題がいくつか発見されることとなりました。
- タスク(ファイル)が壊れてしまい、タスクを読み込めない。また、同様の理由でディスクデフラグも起動できない。
- 日本語を含めた言語の選択が全くできない。
そこで、仕方なくWindows 7環境をクリーンインストールすることとしました。
以下、導入中に発生した内容を箇条書き。
- Windows OSの導入は、DVDドライブが正常であればCPUが低速でもそこそこの速さで完了する。
- 最初のWIndows Updateは、更新ファイル一覧が作成されるまでに16時間程度を要した。そこから重要な更新ファイルだけを選択し、インストールさせると、一日経過しても約60件しか完了しなかった(それも、数件失敗していた)。
- 仕方ないので、90/150まで終了した時点で一度強制再起動。その後Windows Updateを継続したら、残りは一日以内に完了。
- インストール処理時にMicrosoft Security EssentialsがCPUパワーを食うことは把握していたため、Windows Updateが完了してからの導入に。
- システムの復元も、1 core / 1 threadなCPUの負荷として重いため、Windows Updateの再開前に無効化。
というわけで、本NUCへのOS導入は非常に時間がかかります。そのため、OSを導入して一時ファイルを削除した時点で一度システムイメージの作成をすることを推奨しておきます。そうして、CD吸出し環境の条件が整った時点で再度バックアップすればより安心です