夜の引越し

夜に引越しといっても夜逃げではなく、夜の空いた時間にNASのデータを引っ越すという話。
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今回は、WAVEファイル保存、およびデータバックアップ共用として使用していたTS-119に保存してある内容をそのままTS-231+に移行し、バックアップデータ読み出し・書き込みのパフォーマンス向上、および将来のミラーリングにも対応できるように準備しました。

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まずは、TS-119からHDDを取り外します。
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それを、少し華奢なイメージのあるTS-231+のトレイに固定し、本体に挿入します。
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おしまい。

このメーカのNAS間で移行する際、ほとんどの場合は改めてHDDの初期化をすることなく、HDDの移動だけで作業が完了し、記憶された内容を参照することができます。あとは、NAS自体の設定を見直したり、移行元と移行先でファームウェアのバージョンが違う場合に、再度ファームウェアのアップデートを行なったりすれば大丈夫です。

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ファンレスのため、夏になると転送時にオーバーヒート気味になるTS-119は、SSDをテープ留めで固定し、WAVEファイル保存専用機として再活用することにします。