魔法がかかった家に足りないもの

2016年7月17日に放映された「伝説のまほうつかい」の視聴感想。

【おことわり】
本所管理者の思うところがあり、本ウェブログや上記リンク先のウェブサイトにおいて、当該番組のタイトルは記しておりませんので、あらかじめご了承ください。
また、ここに記した内容は本ウェブログ管理者が視聴した結果感じたことなので、他の方の所感や、当該作品制作サイドの意図と異なる場合があります。

【第二十四話】
みらいさんとことはさんは二人でシングルベッドを共用していたため、夜はおしくらまんじゅう状態。間に挟まれた熊のぬいぐるみも苦しそうです。そのためか、みらいさんは寝不足気味。このままでは津成木の平和にも影響が出てしまいます。
そこで提案されたのが、屋根裏部屋をことはさんの部屋として活用する方法。しかし、屋根裏部屋は人が住むための場所ではなく物置として使われていたため、たくさんのダンボール箱と埃が積み重なっていました。こんなスペースをどうやって快適な居住空間に変えればいいのでしょうか?

そんな問題を抱えた朝比奈家を救うために立ち上がった匠、それは……はーちゃん!?ところが、みらいさんから「ワクワクが足りない」とだめ出しをされてしまいました。

今日の匠は魔法のように不思議な力を用いて部屋をきれいにしましたが、その実態は単に必要なものを置いてみただけ。そこにハートが込められていませんでした。そのため、匠の仕事は「きれいだが無味乾燥」としたものになっていたのです。
魔法は万能ではありません。自ら手を動かすことにより、その仕事に心が込められるのです。