海のホラーハウス……未遂?

2016年7月24日に放映された「伝説のまほうつかい」の視聴感想。

【おことわり】
本所管理者の思うところがあり、本ウェブログや上記リンク先のウェブサイトにおいて、当該番組のタイトルは記しておりませんので、あらかじめご了承ください。
また、ここに記した内容は本ウェブログ管理者が視聴した結果感じたことなので、他の方の所感や、当該作品制作サイドの意図と異なる場合があります。

【第二十五話】
海辺で発生した数々の怪奇現象。一歩間違えば「津成木の七不思議」誕生につながりかねない状況が発生していました(もちろん「シャルーケルーランスー」という声は聞こえていない)。その原因は「きゅぴらっぱー」ではなく「はー」。

事前に「人前で魔法をつかってはいけない」と言われたことを「見つからないようにやればよい」と解釈し、今回の事態に発展してしまいました。みんな楽しんでいたように見えて、実はみらリコの二人に迷惑をかけていたことに気づかされたのは、敵方に指摘されたとき。「テレビジョン受像機の電源を切る」と「テレビジョン受像機をその場から消す」の違いではありませんが、「してはいけない」のはなぜかという部分についてもきちんと説明してあげる必要があったのかもしれません。

【フリージング・ブリザードもどき?】
今回の話のポイントは、業務用の製氷機。それは、アイスドラゴンさんに頼らず水などを凍らせることのできる、魔法の機械。故障した製氷機を魔法の力に頼らず修理することができたことと、こっそり魔法を使って製氷までの時間を短縮したことの対比。これは人々を困らせる魔法ではなく、人々に笑顔を運ぶ魔法の使い方だったので、少しは正しい魔法の取り扱い方が理解できたのではないかと思います。