これでも変わってしまう!

ポータブルオーディオ機器をUSB接続して、外部の再生装置で音を出す。しかし困ったことに、このUSBケーブルをまっすぐにして使うのと曲げて使うのとでは、得られる結果が変わります。
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まっすぐにして使うのに対し、このように曲げて使うと低域が出にくくなり、高域に嫌な感じの音が付加されて聞き疲れする音に変化します。
デジタルである限り結果が変わらなければ非常に楽なのですが、現実がこうである以上、何らかの対策を講じないと音の評価に不適切な影響を及ぼすことになりますし、せっかくの長時間再生も苦行に変わってしまうので、困りものです。

考えられる対策は二とおり。

  • 曲げても特性の変わらないUSBケーブルに交換する。
  • 両側L字コネクタ付の短いUSBケーブルに交換する。

前者は費用がかかる上、本当に特性が変わらないかどうかは試すまでわからないので後者が現実的なのですが、果たして市販されているかどうか?

なお、Lightningコネクタはどちら向きでも機器に挿入ができる一方、挿す向きによって得られる音が変わる場合があるので、気になる方は両方試して変化の有無を確認してみることを推奨します。