某リニアが結ぶもの

【第四十話】
ダイヤ改正でスピードアップ。あちらの世界とこちらの世界をもっと近くに。新幹線通学ならぬリニア通学も現実的に?

……ということではなさそうな事態が発生しているように見えます。

みらリコの心が近づき結束が強くなるのに呼応してかどうかは知らないが、おそらくは「論理的に」魔法界とナシマホウ界の距離が近づいているのだろう。または、カタツムリニアが結んでいるのは世界と世界ではなく人と人、心と心なのかもしれない。
でも、基本の単位は家族。そこは忘れないようにしたい。

で、魔法界とナシマホウ界の距離が近づいているということは、第三勢力?のムホウ界?も接近しているということなのだろうか?そうして、どこかの世界が主導権を握り他の世界を制圧するのではなく、全ての世界が手を取り合うことこそ共存するための手段になるはず。
現時点で見える部分から考えると、今期はそのようなことを主張しようとしているのではないかと思うのです。