当然、最初から落としどころを計画していて、そうなるように構成していたのだとは思いますが、各所に散らばる要素を力技で？つなぎ合わせたような印象のある「伝説のまほうつかい」第四十五話。

全てのものが融合していた世界が「終わりなき混沌」（一時期この時間枠に登場していた、目からビームを出す某オリベさんではない）により何でもあり？な世界と、そうでない世界へと変化していったのだが、その後「魔法界」からもう一方の世界への片乗り入れによる非公開な関わりへと続き、今回は両世界の相互乗り入れを果たした二人が様々な世界を渡り歩くようになった流れが見えてきました。
そうして、「魔法つかい」と「伝説の魔法つかい」にどのような違いがあるのかも（今期的に）明かされました。

さて、今回の話から「はーちゃん」の真相を推測した方も多いと思いますが、そうなると「あなたは何歳？」という新たな疑問が……。そこでヒントとなりそうなのが、円さん。
「たとえば、豊郷小学校などが沿線にある近江鉄道で使われていた220形電車。登場したのは1991年なんだけど、車籍の上では1914年生まれの車両もあるから、2016年現在満102歳になる計算なのよね？」
「なぜ突然、そんな話を！？っていうか、あなた誰？」
という会話の中の1991年を取るか、1914年を取るかで結論が変わりそうです（円さんは前者）。