林檎印の代わりに…

先日、「ソニーストア(店名)」の実店舗に行く機会がありました。そこで、発売前の各種MDR(イヤホン)を自分のプレーヤーに差して試聴できるようになっていましたが、あいにく手持ちは林檎印の音楽プレーヤー。せっかくZ1を持っているにも関わらず、ライバル機器を出すのもどうかと思い、その時はあきらめました。

そのままでは悔しいので、手持ちのZ1にWAVファイルを入れてみたときの感想。

入れたのは、「PCオーディオの入口」のレシピに則り、十分に注意してCDから吸出した音声ファイル。44100[Hz]、16[bit]ですので、いわゆる「ハイレゾ音源」ではないWAVファイル。比較のため、同じ規格でFLAC形式も用意しました。転送先は、内部メモリとSDカード。

結論からいうと、SDカードに入れたWAVファイルをWalkmanアプリで再生した音は、林檎印のプレーヤーから出る音を越えていました。高域が伸びて、音の輪郭もくっきり。また、低域は常識的な範囲。当然、再生時に有効なエフェクトは全てオフにした状態での話。基本性能の高さに驚きました。
ちなみに、FLACファイルの再生は、SDカードのWAVファイルに比べて少し音がこもって聞こえました。また、内部メモリのWAVファイルも同様に、少しこもり気味の音に聞こえました。

これで、安心して試聴コーナーでいろいろ試せますね。