XPERIA 1のカメラ機能を試す

XPERIA 1
突然ですが、手元にXPERIA 1(XPERIA 5ではないことに注意)がやってきたので、さっそくカメラ機能を試してみました。

【作例1】
XPERIA XZ Premiumカメラ機能実写例1
XPERIA1カメラ機能実写例1
(以下、画像は「XPERIA XZ Premium」、「XPERIA 1」の順に掲載します。また、「記録する機会は一期一会である」ことを重視し、一発勝負での記録としています。)
まずは、個包装された菓子をオートで記録。そのときの環境照度を考えると、XZ Premiumが明るく記録する傾向にあるように見えます。

XPERIA XZ Premiumカメラ機能実写例1(等倍)
XPERIA1カメラ機能実写例1(等倍)
焦点を合わせた付近を等倍で切り出し。興味深いことに、XZ Premiumでの作例はパッケージ印刷のドットがよく表現されていますが、XPERIA 1の作例ではノイズと判断して潰したような感じの仕上がりになっています。XPERIA 1のオートでは焦点をピンポイントで合わせられない(マニュアルでは可能)のも影響しているかもしれません。
Powershot G11での作例(等倍)
参考までに、「カメラ専用機」であるPowerShot G11を用いて記録した画像(の等倍画像)も併せて掲載しておきます。文字の周囲にジャギーが目立つのはパッケージの印刷そのものに由来するものであり、XPERIA 1の作例ではこのジャギーも多く損なわれている一方、XZ Premiumでは誇張されていることがわかります。

【作例2】
XPERIA XZ Premiumカメラ機能実写例2
XPERIA1カメラ機能実写例2
「りょうり」を記録した例。こちらも、XZ Premiumで記録したものが明るめになった影響もあり、テーブルの色味が現物から離れてしまっています。XPERIA 1の色味も現物とは多少異なりますが、XZ Premiumと比較するとより好ましい色合いになっているように感じます。

XPERIA XZ Premiumカメラ機能実写例2(等倍)
XPERIA1カメラ機能実写例2(等倍)
「りょうり」の一部を等倍で切り出し。作例1とは異なり、XPERIA 1の作例のほうが立体感と深みのある画像が得られています。他社の類似製品がどのような性能を持ち合わせているかは知りませんが、少なくとも、これまでに所有したことのあるXPERIAの中で初めて「料理をおいしそうに見せることができるカメラ機能」を持った端末であると判断します。

早く、恒例の「わんぱく質を摂取できる『りょうり』での比較」もしてみたいものです。