XPERIA 1時代のノイズキャンセリングヘッドセットと外付けマイク

機器接続イメージ
XPERIAを新しいものに変え続けると、いつかはやってきてしまう機器の互換性問題。ここでは、過去に紹介したXPERIA用のノイズキャンセリング対応ヘッドセット(イヤホン)や専用の外付けマイクがどのようになってしまうのかを試してみました。

以下、XPERIA本体に付属のUSB-3.5mmジャック変換ケーブルを介して、各機器を接続しています。

まずは、ノイズキャンセリング機能に対応のヘッドセット(イヤホン)。
ステレオイヤホンとして使用することも、ヘッドセットとして通話用のマイク機能も有効でしたが、収音用マイクはR側のみ機能していました。
また、XPERIA本体にノイズキャンセルに関する設定がないことからわかるように、ノイズキャンセリングイヤホンとしてではなく、普通のイヤホンとしての使用になります。


次はXPERIA用の外付けマイク。これもマイクとして使えないことはないのですが、先のヘッドセットの結果から予想されるとおり、R側の音しか取り込めません。したがって、この先はモノラルマイクとしての活用しかできないことになります。

ということで、今までの知識が通じないことが改めて確認できたので、今後これらの機能が必要になった際にどうするかを再考する必要がありそうです。

なお、USB-3.5mmジャック変換ケーブルをXPERIA XZ Premiumなどの世代の端末に接続しても、接続先の機器は動作しません。そのため、新旧の両世代のXPERIAを持ち歩いてテレビジョン放送を受信したいと考えている場合は、引き続き従来のアンテナケーブルも持ち歩く必要があります。