昼の引越し

春の引っ越しシーズンとは関係なしに、NASのデータを新しいNASへ移行するという話。
QNAP NAS

以前から計画していた、NASを10GbEの光ケーブルで接続する件。SFP+ポートを搭載したPCIe拡張ボードで増設できるものもいくつか存在しますが、PCIeのレーン数の都合で完全なパフォーマンスを得られないとのことなので、ビルトインのSFP+ポートを装備しているTS-431KXを導入することにしました(TS-431X3は予算の都合上、見送りました)。

NASのHDD入替
今まで使用していたTS-231+からHDDを取り出し、TS-431KXのトレイに取り付けていきます。その際、RAID1を構成していたので、その構成を活かすためにHDD1はHDD1、HDD2はHDD2として入れ替える必要があります。

前回の引っ越し(新しいタブ・ウィンドウで開きます)でもそうでしたが、今回も特に何かをすることなく新しいNASへの移行はあっけなく完了。強いて「作業した」ことといえば、ファームウェアのアップデートと、SFP+ポートに割り付けられていたMACアドレスに、従来から使用していた固定IPを割り当てる程度でしょうか?

なお、この状態でPCからスイッチ経由でNASまで10GbEで接続されたことになります。バックアップのためのファイルコピーでは瞬間的に1Gbpsを超える速度でデータを転送することができたため、一定の目的は達成できたと判断します。
1Gbps超え