熊猫の車幅灯をLED化する

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メーカ純正の車幅灯キットを用いて、熊猫の車幅灯をLED化してみました。

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キットの中に入っているのは、このような形状をしたLEDユニット一台分(二個)。よく見ると、発光ダイオードがついている基板自体は、基板に記載のメーカが発売している市販品にそっくりなのですが、ソケット形状がダブル用でないと取付できず(しかも、ダブルのうち5[W]側のみ使用)、市販品では適合しないため、このキットを利用する必要があります。

車幅灯の交換要領は、以前記載した内容と同様。追加作業もなく、単に電球を入れ替えるだけです。

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装着した状態。中身が板状で、かつ電球のようなカバーがついていないため、この状態だけを見ると違和感を覚えるかもしれません。

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夜に前照灯を点灯させたときの色味。前照灯はこの時点で色温度4300Kのものに変更していますが、車幅灯と見比べてみると、これでも黄色みを帯びているように見えてしまうほど、このLEDユニットの光は真っ白な色合いになります(おそらく、ほぼ同形状の市販品と同じ色温度6000K)。
この画像では、カメラのシャッター速度やタイミングの関係で車幅灯が暗く見えますが、正面から見れば十分明るく見えます。

ひとつ注意する点といえば、車幅灯をLED化しても球切れ警告が出ない機構になっている一方、本当に「球切れ」しても警告が出ないこと。時々自分の目で点灯状態をチェックする必要がありそうです。