和歌山県は西牟婁郡白浜町にあるテーマパークの話題。
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アドベンチャーワールド
- 1978年に開園
- 1988年に大熊猫が来園
- 和歌山県西牟婁郡
- 開園日は公式ウェブサイトを参照、入場料は大人4,500円
この施設は大熊猫の繁殖・飼育で有名ですが、「サファリゾーン」もいろいろな楽しみ方をすることができるようになっています。
(大熊猫の様子は別ページ(新しいウィンドウ・タブで開きます)で紹介しています)
お手軽にサファリゾーンの雰囲気を味わう場合は、利用料が入場料に含まれている、「ケニア」号という乗合客車?の利用が便利です。
一般車は5人掛けの座席が並んだ車両ですが、別料金で特別車を利用すれば独立4人掛け座席で、よりゆったりと外の様子を味わうことができます。
しかし、これは25分程度で中を駆け抜ける乗り物であり、また幅広客車の中央席から外の様子を楽しむのが難しい場合があります。
そんな場合は「ウォーキングサファリ」の利用を検討します。
シカがのんびり過ごす様子をじっくりと観察することができます。
ヒグマの行動も、時間を気にせず観察。
こちらは観察しにくいのですが、繁殖に力を入れているという「チーター」の様子。
ラクダなどにおやつを与えることができるようになっています。
時間帯によっては、「アフリカゾウ」におやつを与えることもできるようです。
歩くだけでもボリュームがありますが、より深くこの施設を味わうためには、オプションの「ツアー」に参加することも検討してみます。
ツアーによって行き先が異なりますが、その中の「ジープサファリ探検ツアー」は、グループでJeep Wrangler Unlimited(右ハンドル仕様)を1台貸しきり、自ら運転するパターンと、Ford Transit(おそらく北米仕様。これを「ジープ」と呼ぶのは違和感を覚えるかもしれないが、常にWranglerと行動を共にするので、深く突っ込まないことにしておきます)を乗合自動車として利用するパターンを選択可能。Transitを運転する係員の指示によりWranglerが後ろをついていくスタイルで、肉食獣エリアを含むサファリゾーン内部を移動するようになっています。
この回では、「ミナミシロサイ」の展示場所で一時下車。
参加者がシロサイに固形飼料を与える体験をすることができます。飼料の大きさを考えると、吸引力よりも開口がものをいう状況。
「ケニア」号では素通りになる「ワイルドアニマルロッジ」に立ち寄るのも、このツアーのポイント。
ロッジと称しているこの施設。実際は肉食獣舎となっており、収容する生きものに合わせて柵の太さを変える(たとえば、クマ用はチーター用よりも太い)などの工夫がなされた構造になっています。また、産室は床暖房なども完備しているとのこと。
施設内部の案内図。
他所の類似ツアーと同様に、ライオンへの給餌体験も行なうことができます。